video tutorial membership





 

 

マック・インターネットの知識

 

Last updated: August 17, 2007

 

マック用のハードディスクを買う前に知っておくこと

PC互換機が世界を支配する中で、マック対応の製品を見つけるのは簡単ではありません。特に内蔵ハードディスクにおいては、ATA,IDE,EIDEなどと名称も混在していて、SCSI接続の頃からマックを使っている人達にとっては、ややこしく感じます。そこで、このページでは、マック用の内蔵ATAハードディスクドライブを購入する前に知っておくべきことを説明します。
 まずハードディスクに関して知っておくべき一番大切なことは

  • パラレルATA、それとも
  • シリアルATAか?

パラレルATA(PATAあるいはATA)というのは、シリアルATA(SATA)が登場する以前に使われていたインターフェイスで、データの転送ケーブルとして40ピンのIDEリボンを使っているのが特徴です。シリアルATAというのは、2003年の12月から出回っているインターフェイスで、パラレルATAのハードディスクとは、データ転送ケーブルも電源ケーブルも違います。SATA-IO(The Serial ATA International Organization)の決める基準によると、シリアルATAで使われるデータの転送ケーブルは,幅が8mmの7ピンのものということになっています。また電源ケーブルの基準も、15ピンのものに変わっています。更に、パラレルATA同様に、シリアルATAにもデータの転送レートの基準があります。シリアルATAの初期のものはSATA150とも呼ばれ、転送レートが150 MB/秒で、2004年から使われているインターフェイスは、シリアルATA IIというのもあり、 転送レートが2倍の300 MB/秒になっています。ただ、平成17年8月現在、シリアルATA IIはどのマックの機種にも使われていません。
 パラレルATAに戻りますが、これにも何種類かのデータの転送レートの基準があります。最速のものはUltra DMA/133で、転送レートが133 MB/秒となっています。それ以外にも、Ultra DMA/100、Ultra DMA/66、Ultra DMA/33などがあります。ところで、パラレルATAのハードディスクの中には、「Ultra」という前頭語がついているものもあれば、ついていないハードディスクもありますが、転送レートが同じであれば、どちらとも同様のインターフェイスです。つまり、ATA/100もUltra DMA/133も同じものです。
 ここまで話してきた転送レートですが、これも内蔵ハードディスクを購入する前に考慮すべき点です。マックに最初から装着されているハードディスクの転送スピードが133 MB/秒のものであれば、次に買い替えるものが同様の転送レートであれば、どのメーカーのものであっても間違いなく使えます。ただ、ハードディスクの転送レートに関しては、マザーボードのスペックにも関係しています。そのマックのマザーボードの転送レートが100MBsであれば、当然、Ultra DMA/133のハードディスクではなく、Ultra DMA/100のハードディスクが適当です。それでは、マザーボードの転送レートが100MBsなのに、Ultra DMA/133のハードディスクは使えるのでしょうか?使えます。ただ、当然、転送スピードは100MBsに抑えられます。そういう意味で、高いお金をだしてまで、マザーボードの転送レートを超えた転送速度のハードディスクを装着する必要はありません。逆はどうでしょうか?それも可能です。つまり、ロジックボードの転送スピードが133MBsの場合、Ultra DMA/100やUltra DMA/66のハードディスクを使っても問題ありません。ただ、ATA/33の場合は注意してください。ATA/33の基準は、ATA/66およびそれ以上の転送レートのものとは、データケーブルの基準が違う可能性があります。

 
マック ハードディスク
ATAリボンケーブル
 
マック ハードディスク
シリアルATAデータケーブル
 
マック ハードディスク
シリアルATA電源ケーブル