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マック やり方

 

Last updated: August 17, 2007

 

LImeWire の基本使用

平成18年7月27日

1. まずはじめに

 

LimeWireとはマックOSで利用できる代表的なP2P(peer-to-peer)ソフトの一つです。「peer-to-peer」というのはご存知の通り、中央サーバーを必要とせず、データがクライアントとクライアントの間で直接交換されるという意味です。LimeWireとTorrentの大きな違いは、LimeWireの場合はファイルをTrackerなどに公表する必要がないことです。ただ分かち合いたいファイルを特定のフォルダーに入れておくだけで、他のユーザーは検索機能を使って「Share」可能なファイルを見つけます。
 LimeWireには2種類あり、LimeWire(無料版)とLimeWire Proがあります。LimeWireは使ってみればわかる通り、広告が画面中央に掲載され、ファイルのダウンロードのスピードも抑えられています。Proバージョンでは広告はなく、スピードの制限もありません。ここでは無料のLimeWireの基本的な使い方を説明します。

 

 

2. LimeWire のダウンロードとインストール

 

マック版のLimeWireはDownload.comでダウンロードすることが出来ます。ダウンロードした後はディスク・イメージをクリックし、インストーラを起動した後インストール先を指示します。

 

 

LimeWire Mac

 

 


3. 設定

 

LimeWireをインストールした後、インストール先のフォルダーを開いてみましょう。4つのファイルが入っています。LimeWireを使用するにあたって2つのフォルダーを必要とします。1つは他のLimeWireユーザーと分かち合う(share)ファイルを収納する場所です。もう一つはダウンロードしたファイルを収納する場所です。LimeWireを起動する前に2つのフォルダーを作っておくといいでしょう。(図1)
 さて実際にLimeWireを起動してみます。すると図2のような表示が現れます。ここに書いてある内容は、分かち合うファイルに関してですが、もしそれらが実際に著作権を所有する者によって公表を控える要求が出されている場合にどうするか、という趣旨のものです。「Enable Content Filtering」の左の箱をチェックすると、その要求に従うことになります。そして起動が終了したら、まず「環境設定...」を選び、LimeWireの初期設定をします。(図3参照)

LimeWire Mac

図1

 

LimeWire Mac

図2

 

LimeWire Mac

図3


そして「環境設定」の画面を開いてみると、全ての項目が見えない場合があります。(図4参照)そのような場合には、英語のシステムに切り替え(「システム環境設定」 => 「言語環境」 => 英語を選択 => 再起動又はログアウト)てからLimeWireを再起動し、環境設定をし直すという選択があります。
 さて実際に英語システムに切り替えてから再起動した後に、先程と同じ様に「Preferences」を開きます。まず最初の「Basic」ではダウンロードするファイルの保存先を選択します。(図5)一番下の「Incomplete Files」というのは、未終了のダウンロード・ファイルを何日間保存するかの指示です。
 続いて「Uploads」を開いてみましょう。(図6)画面一番上の選択は、メイン画面にある「モニター」と関係していますが、大して重要でないので、意味が分からなければ無視してもいいでしょう。画面一番下に「Partial Files」という項目があります。LimeWireではダウンロード中のファイル・データも他のユーザーと分かち合うことが出来ます。ここではそのような未完全ファイルも分かち合うかの指示です。


LimeWire Mac

図4

 

LimeWire Mac

図5

 

LimeWire Mac

図6


その下の「Slots」を開いてみましょう。ここでは他のユーザーが自分のファイルをダウンロードするときの指示をします。(図7)下の「Max Upload Slots」では一度に何ファイル分かち合うかを設定します。そしてその上の「Uploads Per Person」では一度に同じユーザーが幾つのファイルをダウンロードできるかを指示します。
 少し上の「Sharing」に戻ってみましょう。ここでは他のユーザーとデータを分かち合う場合のファイルを格納するフォルダーを選択します。(図8)また一番下の「Download Sharing」についても説明しましょう。ファイルをダウンロードし終わると、LimeWireはそのファイルを「Incomplete」というフォルダーからダウンロード専用のフォルダーに移動します。ここにある選択は、そのダウンロード・フォルダーに収納されているダウンロードを終了したファイルも分かち合うかどうかの指示です。
 最後に「Advanced」内の「Preferencing」ですが、これは「Freeloaders」に対しての対処です。(図9)「Freeloaders」とは他のユーザーとファイルを分かち合わない人達のことです。「Files You Must Share to Not be a Freeloader」とは「Freeloader」の定義で、「Share」フォルダーに幾つのファイルを入れているかでそれを決めます。


LimeWire Mac

図7

 

LimeWire Mac

図8

 

LimeWire Mac

図9


4 LimeWire を実際に使ってみる

 

さてそれでは実際にLimeWireを使ってみることにしましょう。LimeWireでは検索機能を使ってファイルを探します。そして検索機能を使う場合、ファイルの種類を指定することができます。例えば動画を探すのであれば、画面左にある「動画」をクリックします。(図10参照)先日マックハウスのDVD・映画のコーナーでダイアン・レイン主演の映画「Under the Tuscan Sun(2004)」(邦題は「トスカーナの休日」)を紹介しました。この映画に関して検索機能を使ってみましょう。とは言っても、ただ「題名」に「under the tuscan sun」と入力するだけですが...あとは画面下の「検索」ボタンを押します。(図11参照)そして画面中央上に検索の進行具合が表示され、該当するファイルがあれば画面に表示されます。(図12参照)4つのファイルが図12では見つかっていますが、そのどれかをダウンロードする場合は、そのファイルの名前を選択してダブル・クリックするか、または画面中央にある緑色の「ダウンロード」ボタンをクリックします。


LimeWire Mac

図10

 

LimeWire Mac

図11

 

LimeWire Mac

図12


今度は音楽に関する検索をしてみましょう。例えば「Mariah Carey」のMP3を探してみましょう。検索の種類から「音楽」を選択し、「アーティスト」の欄に「mariah carey」と入力してみます。(図13)暫くとすると検索が終わり、505種類のファイルが見つかりました。(図14)画面一番上に表示されている「We Belong Together」というのは、「The Emancipation of Mimi」の中に入っている曲で、このCDを実際に所有しているので、試しにこのファイルをダウンロードしてみましょう。ただその前に表示の見方を簡単に説明します。数字が「25」とあるのは、何人の人が同じファイルを持っているかを示します。当然同じファイルをより多くの人から同時にダウンロードすれば、それだけそのファイルを早くダウンロードすることができます。その横にはファイル名とファイルの種類が記されていて、「速度」というのはインターネットの接続の種類(モデム、ケーブル、DSLなど...)また一番左に黄色い星が表示されていますが、これはファイルのダウンロードの可能性を示しています。そしてファイル名をダブル・クリックすると、ダウンロードが始まります。ダウンロードの状況は画面下に表示され、何人からそのファイルをダウンロードしているのか(ホスト件数)、ダウンロード速度、終了予定時間を確認することが出来ます。(図15)


LimeWire Mac

図13

 

LimeWire Mac

図14

 

LimeWire Mac

図15


ところで画面下に再生ボタンがあります。(図16)音楽ファイルの場合は、このボタンを押すことで再生することが出来る場合があります。
 最後に、画面上にある「モニター」を開いてみましょう。(図17)もし他のLimeWireユーザーが自分からファイルをダウンロードしていると、そのユーザーの名前がIPアドレスで表示されます。


LimeWire Mac

図16

 

LimeWire Mac

図17