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マック やり方

 

Last updated: August 17, 2007

 

「Fireworks 8」を使いこなす

macromedia fireworks
 


平成17年12月6日

米マクロメディア社が最新のホームページ編集 + 画像編集ソフトウェア・バンドル「Studio 8」をまず米国で今年の9月5日に発売しました。このソフトウェア・バンドルには「Dreamweaver」と「Fireworks」が入っています。Dreamweaverがすぐにホームページ編集の基本ソフトになったのとは対照的に、Fireworksに関しては、2000年にバージョンが3の時でも、ホームページで使う素材の作成ソフトというか、Dreamweaverのおまけソフトの色彩が高かかったものです。
 しかし現在のFireworksは5年前のそれとは全く位置づけが違います。時々FireworksはAdobe社のPhotoshopと比較されます。以前はPhotoshopの比較対象にさえなりえませんでした。しかし現在では、Fireworks対Photoshopではなく、Fireworks対Photoshop + Illustratorというところに近づいてきています。


- 目次 -

 

  1. Fireworksの使いやすさ
  2. Fireworksの主な機能の紹介
  1. テキストをパスに結合する
  2. ボタンを使う
  3. 図形を選択範囲に変える
  4. テキストに3Dの影を落とす
  5. 新しいスタイルを使う
  6. シェイプを使う

1.  Fireworksの使いやすさ

Fireworksの真髄はその使い易さです。その典型的な使い方とは、イメージをマウスで選択、ツールを左手でショートカット・キーを使って選択、となります。特に、画像処理ソフトの大御所Adobe Photoshopがインストールされていながら何故Fireworksを使うのかと言えば、それぞれのレイヤーにあるイメージのサイズの変更やその他の簡単な処理が、両手を使って敏速かつ容易にできるからです。Fireworksでは、サイズの変更などの単純作業をするのに、いちいちマウスでメニューバーから処理項目を選ぶようなことはしません。
 
マクロメディア Fireworks  

左手で使える主なショートカット・キー

  • Q(自動選択ツールを使う)
  • W(イメージの大きさ・形を変更)
  • E(消しゴムツールを使う)
  • D(選択解除)
  • B(ブラシ・鉛筆ツールを使う)
  • R(焼き込み・ぼかし・指先ツールなどを使う)
  • S(赤目補正・スタンプツールなどを使う)
  • T(テキストツールを使う)

Fireworksのもう一つの使い易さの秘密は、その複数レイヤー間での作業のし易さにあります。Fireworksでは、Adobe Photoshopのようにレイヤー・パネルを開くことができます。しかし実際はレイヤー・パネルを使わなくても、簡単なレイヤー間での処理が同じ作業場でできます。
  マクロメディア Fireworks グループ
例えば、2つの図をグループ化したいのであれば、もちろんその処理をレイヤー・パネル開いてすることができます。ただ、いちいちレイヤー・パネルを開かなくても、そのような簡単な作業は、マウスで複数のレイヤー上にある図を選択して、コマンド + G を押すだけでできます。
  マクロメディア Fireworks レイヤー

2. Fireworksの主な機能の紹介

A. テキストをパスに結合する

この手法はAdobe Illustratorではお馴染みですが、Fireworksでもできます。図で見てもわかる通り、普通はテキストは平行にまっすぐ表示されますが、この機能を使うと直線以外でもテキストを表示することができます。

  • ペンツールでパスを作る
  • テキストツールでテキストを書く
  • マウスでパスとテキストの両方を選択する
  • メニューバーから「テキスト」>「パス上に結合」を選ぶ
  マクロメディア Fireworks パス 結合

B. ボタンを使う

Fireworksを使う人であれば、登録されている幾つかのボタンが使えることを知っていると思いますが、Fireworks 8では新たなボタンが加えられました。(合計ボタン数は22)

  • メニューバーから「編集」>「挿入」「新規ボタン」を選ぶ
  • 左下の「ボタンの読み込み」をクリックする
  • ボタンを選び、「読み込み」をクリックする
  マクロメディア Fireworks ボタン   マクロメディア Fireworks ボタン

マクロメディア Fireworks 8 ツールバー

 

マクロメディア Fireworks マーキー 変換 marque

映画「Mr.& Mrs.スミス」(2005)より

 

C. 図形を選択範囲に変える

Fireworksでは、図形のツールで「楕円形」、「L字」、「パイ」、「渦巻き」など色々な図形を描くことができます。またその描いた図形を選択範囲に変換することもできます。更にその選択範囲内で様々な画像フィルター(「ぼかし」、「カラー調整」、「シャープ」、「ノイズ」等)を使うこともできます。

  • ツールメニューから図形ツールを選び、図形を描く
  • 描いた図形をマウスでクリックして選択する
  • メニューバーから「選択」>「パスをマーキーに変換」を選ぶ

D. テキストに3Dの影を落とす

この「ソリッドシャドウ」とはFireworks 8で新しく加わったフィルタ機能の一つです。これをフィルタから選択すると、影の長さ(距離)、角度そして色を調整することができます。

  • テキストをマウスで選択し、「プロパティー」の右端の「フィルタ」>「シャドウとグロー」「ソリッドシャドウ」を選ぶ

なかなか便利なテキスト用のフィルタ機能ですが、その名前通り、影の部分に固定の色(solid color)しか使えず、グラデーションは使えません。

マクロメディア Fireworks ソリッドシャドウ Solid Shadow

マクロメディア Fireworks 8 新しいスタイル

 

E. 新しいスタイルを使う

FireworksのバージョンがMXからMX 2004にアップしても新しいスタイルは追加されませんでした。今回のバージョンアップでは、かなりたくさんの新しいスタイルが追加されました。
 スタイルとは、主にテキストに使う、幾つかのフィルタ機能を合成したものです。スタイルを使わず、自分で色々なフィルタ機能を合成して全く同じ装飾型をつくることもできます。つまりIllustratorのグラフィック・スタイルと同じようなものです。これらのスタイルは既に登録してあるものなので、ボタン一つで複数のフィルタ機能を一括して作動させられるので、とても便利です。またIllustratorのグラフィック・スタイルと同様に、スタイルを使った後に、一個一個のフィルタ機能を解除することもできます。


  マクロメディア Fireworks 8 新しいスタイル

F. シェイプを使う

これもバージョン8で新しく加わった機能なのでしょうか?2004 MXでもあったのであれば、全く気付きませんでした。
 このシェイプという機能はスタイルと同様にアセットウィンドウの中に隠れています。これもIllustratorのシンボルと同じもので、ベクターで描かれた図形なので色々な形や大きさに変えてもビットマップのようなギザギザが現れません。残念ながら、今のところ使える形は10個しかありません。


マクロメディア Fireworks 8 アセット シェイプ