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マック やり方

 

Last updated: August 17, 2007

 

Adobe Flash を使った VTC の作成

平成18年1月8日

flash 作成  

この頃は、アプリケーションの開発者のウェブサイトを覗くと、動画による解説や使い方の説明等をよく目にします。これらのビデオ解説機材のことを総称してVTC(Video Tutorial Course)と呼びます。無料でこれらのVTCが公開されている物もあれば、中には、有料でダウンロードする物もあります。このようなVTCは一体どうやって作成するのか…そのような方達のための、Adobe(旧 Macromedia)Flash 8.0を使ったVTCの作り方を説明しています。ここでは実際のFlashのグラッフィック機能を紹介するのではなく、それまでの過程、デスクトップの記録、そして動画ファイルのFlashへの取り込みを説明します。

 

- 目次 -

 

  1. QuickTime対Flash
  2. 必要機材
  3. VTCの作成
  1. デスクトップの動作の記録
  2. QuickTimeファイルをFlashに取り込む
1.  QuickTime対Flash

ご存知とも思いますが、VTCには大きく、QuickTimeを使ったもの、ウィンドウズのWMP(Windows Media Player)を使ったもの、そしてAdobeのFlashを使ったもの、と3つあります。QuickTimeとFlashのVTCを比較すると、Flashで作成したVTCに関して次のことが言えます。

  • サイズが小さい
  • OSに左右されずに観られる
  • 盗用されない

 

QuickTime  

QuickTimeで作成された動画というのは、QuickTime Proを使っている人達に自由にダウンロードされますが、Flashに関してはその心配はありません。例えば、Pixologic社のウェブサイトに幾つかのQuickTimeのVTCが公開されています。それらの一つをSafariを使って観ようとすると、ファイルの転送が完全に終わった後にマウスの右ボタンで画面上をクリックすれば、そのVTCをダウンロードすることができます。(画面左参照)
 またもっと重要なのは、Flashを使ったVTCの場合、それがウィンドウズやMac OS Xなどの違いに関係なく見られるということです。特にマックユーザーにとっては、WMP用のVTCは避けたいものです。幸いにも、アダルト系の動画はWMPフォーマットのものが多いものの、VTCに関して言えば、ほとんどがQuickTimeかFlashのもので、マックユーザーにとってはありがたいものです。

2. 必要機材

VTCを作成するには以下のアプリケーションが必要となります。

  1. Adobe(旧Macromedia)Flash
  2. デスクトップの動作を記録するアプリケーション

2番のアプリケーションに関しては、マックで使えるものでは3点程あります。

  1. ScreenRecord
  2. ScreenMimic
  3. Snapz Pro X

ScreenRecordとSnap Pro Xに関しては、記録した動画をQuickTime(.mov)ファイルで保存することができます。(詳しくはマックソフトの欄をご参照ください。) それとは対照的に、ScreenMimicを使うと、FlashがサポートするSWFフォーマットでファイルを保存することができます。

  マック シェアウェア Snapz Pro X  マック シェアウェア ScreenRecord
3. VTCの作成

A. デスクトップの動作の記録

ここではSnapz Pro X(以降Snapz Pro)を使ったデスクトップの動作の記録の仕方を簡単に説明します。 Snapz Proをインストールすると、通常使っていたスクリーンショットのためのホットキーの組み合わせ、「シフト + コマンド + 3」が使えなくなり、この組み合わせのキーを同時に押すと、Snapz Proが立ち上がります。もし今まで通りに、Snapz Proを通さずにスクリーンショットを撮る場合には、システム環境パネルを開き、「アカウント」をクリックし、ログインアイテムからSnapz Proを削除する必要があります。
 それではまずSnapz Proを起動します。起動をするには、「シフト + コマンド + 3」を同時に押すか、Snapz Proを起動項目から削除した場合は、アプリケーション内の「Snapz Pro X」フォルダーにある「Snapz Pro X」を2度クリックします。Snapz Proが立ち上がると、右のような画面が現れます。(図1参照)一番右の「Movie…」をクリックします。このボタンを押すことで、動画を撮影する区域を指定することになります。また動画を記録する前に、上の「Preferences」をクリックして予め初期設定をしておきましょう。
 動画の区域を指定し終わったら、「return」キーを押すことで記録開始の準備に入ります。そしてファイル名を入力して「Save」ボタンをクリックすると、記録が開始されます。(図2参照)後は、記録を解除しない限り、そのまま動作が記録され続けます。
 ここまでデスクトップの動作の記録の方法を説明しました。動作の記録を停止するには、再度「シフト + コマンド + 3」を同時押します。すると、圧縮形式を指定する画面が現れます。ビデオの「Settings…」をクリックして、圧縮形式に品質の高い「MPEG-4 Video」を選ぶことをお勧めします。この圧縮形式を選択すると、保存ファイルのサイズがかなり大きくなりますが、Flashを使うことでそのサイズは更に縮小することができます。

 

Snapz Pro X

図1


Snapz Pro X

図2

 

Snapz Pro X

図3

 

Snapz Pro X

図4


Snapz Pro X

図5

  また、品質(Quality)も、レバーを右にずらすことでできるだけ高めに設定しましょう。(図5参照)フレーム数(Frames per second)も人の好みによりますが、品質や圧縮形式ほどは重要ではありません。フレーム数が多ければ多いほど、動作がスムーズに見れます。
 尚、最後に「Save」ボタンをクリックすると圧縮が開始されるので、その後は一切設定を変更することはできません。(図3参照)作成された動画ファイル(.movのQuickTimeファイル)は、圧縮が終了するとデスクトップに現れます。

B. QuickTimeファイルをFlashに取り込む

Macromedia Flash 8には「Flash 8 Video Encoder」が付属しています。これを使うことにより、QuickTimeフォーマットの動画をFlashに取り込むことができます。
 まず「Flash 8 Video Encoder」を起動します。起動したら、一番上の追加のボタン(Add…)を押して取り込むQuickTimeファイルを指定します。設定(Settings…)を決めた後に、Queueを開始するボタンをクリックすると、更に取り込みに関する設定の画面に移ります。
 最後に、具体的にどれぐらいのファイルのサイズに仕上がるかの例を挙げます。まず、Snapz Pro Xを使って、デスクトップの動作を1分半記録したとします。詳しくは、

記録時間 1:31
記録領域 565 x 457 ピクセル
圧縮方式 MPEG-4(ビデオ)、IMA 4:1(音声)
アニメーションの品質(Depth) BEST
一秒間あたりのフレーム数 ?

で、最終的なQuickTimeファイルのサイズは91 MBになりました。
 更に、このQuickTimeファイルをFlashに取り込み、最高のJPEG品質でSWFとしてEXPORTすると、最終的なファイルのサイズは3.8 MBとなります。(Flashによる画像編集はなし)

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